株式会社塩と、東京都立大学小方研究室が本事業の令和4年度リーディングプロジェクトとして実証を行った製品SIOが、鹿島建設(株)にて開発された、建設現場で発生する残コンクリート※1および戻りコンクリート※2を、CO2(液化炭酸ガス)を利用してゼロにするシステム※3に、採用されました!
従来の方法よりもCO2をより高速に、かつ多く吸収・固定化できる装置としてSIOが評価され、本システム中のCO2を固定化する要の特殊混合装置としてシステムにご採用頂きました。今後は建設現場への適用を増やし、脱炭素社会への移行に貢献していきます。
■鹿島建設(株) プレスリリース(2023.08.23)
https://www.kajima.co.jp/news/press/202308/23c1-j.htm
■動画資料
【残コン・戻りコンゼロとCO2削減を両立するシステムを建設現場に実適用】
https://www.kajima.co.jp/tech/c_movies/index.html#1_sglb_1
※1残コンクリート(残コン):現場で荷卸しされた後、アジテータ車に残ったコンクリート
※2戻りコンクリート(戻りコン):アジテータ車から荷卸しされずに出荷元の生コンクリート工場に戻されるコンクリート
※3残コン・戻りコンゼロとCO2削減を建設現場で同時に実現(2022年4月26日プレスリリース)
株式会社塩:https://sio-miu.co.jp/
東京都立大学小方研究室:https://www.comp.tmu.ac.jp/ogatalab/index.html