コミュニティ会員同士の交流の機会を増やすことを目的として、2022年12月22日(木)に「NTTe-City Labo」見学ツアーを開催しました。起業を志す学生やスタートアップの方など約20名の方々にご参加頂きました!
NTTe-City Labo(NTT中央研修センタ)は、地域課題の解決に向けてNTT東日本グループが取り組むソリューションを見学できる施設となっており、様々な切り口の最新ソリューションを実際に体感できます。
施設見学後は参加者による交流イベントとして、ディスカッション形式で自社が抱える課題や地域連携への取組等についてざっくばらんな議論が行われました。
この報告では、当日のイベントの様子を紹介します。
【前半部 施設見学】
施設の案内員の方より、館内をご案内頂きました。
【都市型バイオガスプラント~循環型エコシステムを実現~】
食べ残しなどを活用してエネルギーや肥料を作る超小型のバイオガスプラントを見学しました。省スペースのため施設の敷地内に設置可能です。
【スマートストア~次世代型店舗開発~】
AIを活用し、省力効率化を実現する無人店舗“スマートストア”での購買を体感しました。人手不足に悩む地域の小売店や、コロナ禍での運営に課題を抱える社内売店などへの活用が期待されます。その他にも次世代のAIを体感することができました。
【「Digital×北斎」展 in 調布 〜芸術をより身近に〜】
「分散型デジタルミュージアム」を体験しました。超高精細な作品データをネットワークで伝送することにより身近な場所での鑑賞が可能となります。修学旅行生にも人気のエリアのひとつだそうです。
【eXeField Labo(eスポーツ)〜eスポーツの新たな可能性〜】
地域の課題に応じたeスポーツの様々な取組みやイベント事例を見学しました。これまで若年層の趣味の一貫の色が強かったeスポーツも現在では地域貢献に役立っています。
【後半部 ディスカッション】
後半では自己紹介を行った後、「地域連携や地域課題の解決」や「テクノロジーを活用した地域課題解決」、「参加者との連携の可能性」を主なテーマとしてディスカッションを行いました。年齢層や業種が幅広い中で、NTTe-City Labo見学を通じて共通の関心があったテーマをどのように地域課題の解決や今後の連携に役立てていくかを活発に議論しました。
【参加者の声】
当日のご参加者に以下の様なお声を頂きました。
「日本を代表する大手企業の最新の取組や関心分野を知ることができてよかった」
「AIを地域にどこまで根付かせられるかは地域を基盤とする企業の共通課題だと感じた」
「最新トレンドを遊び心を持って紹介しており、ぜひほかの社員に見学してほしいと思った」
【施設情報】
■NTTe-City Labo(NTT中央研修センタ)
住所:東京都調布市入間町1-44
URL:https://business.ntt-east.co.jp/content/regional_revitalization/labo/
多くの方に満足いただけるイベントとなりました。
次回以降のイベントにも是非ご参加ください!
詳細は下記のページをご覧ください。
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コミュニティで今後予定しているイベント
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