【令和7年度 第2回交流ワークショップ】「顧客への価値提供を考える!」― 共創・連携を成功に導く秘訣 ― 開催報告
顧客への価値提供をテーマとした取組事例の紹介と、参加者同士の交流の場を提供する企画として、「令和7年度 第2回交流ワークショップ」を東京たま未来メッセ会議室にて開催いたしました。
本ワークショップでは、事例紹介を通じて顧客ニーズの捉え方や共創・連携のポイントを学ぶ「トークセッション」と、3つの産業グループに分かれてワークに取り組む「グループディスカッション」を実施いたしました。
この報告では、当日のイベントの様子や参加者の皆様からのご意見を紹介します。
【第1部】トークセッション
有限会社小沢製作所 代表取締役 小沢 達史 氏
「Tier2としての経営モデルの実現と、町工場が目指す顧客への価値提供」
有限会社小沢製作所の小沢氏からは、『「板金屋のための板金屋」が目指すB2BとB2Cの相乗戦略』と題として、顧客(Tier1)にとっての「頼れる第2工場」としての価値提供について、講演いただきました。また、B2C事業がもたらす相乗効果について触れながら、持続可能なTier2経営モデルの実現方法を紹介いただきました。

株式会社ケアコム 顧問 西浦 孝典 氏
「医療・介護等の現場課題を起点としたIoT/AIソリューションによるに課題解決に向けた共創」
株式会社ケアコムの西浦氏からは、情報・通信システムの専門メーカーとして看護・介護の現場を支えてきた背景と併せて、医療・福祉の現場における課題と、テクノロジーを活用した価値提供の仕組みについて紹介いただきました。

fabula株式会社 代表取締役 町田 紘太 氏
「多摩地域酒造メーカーの課題を捉えた製品開発と、廃棄物×デザイン×技術による新たな価値創造」
fabula株式会社の町田氏から、“100%食品廃棄物で作る新素材”の研究開発・製造・販売・回収の取組内容について講演いただき、消費者にとっての価値を想像したものづくりの重要性や、多摩地域における実証実験の事例について紹介いただきました。

【第2部】グループディスカッション
第2部は、「ものづくり」、「医療・福祉」、「DX・GXサービス」の3テーマに分かれて、グループディスカッションを実施しました。
このセッションでは、自社の製品・サービスと顧客の課題との関係性を可視化するフレームワーク「バリュープロポジションキャンバス」を使用し、参加企業同士の議論を交えながら、顧客の課題(利得・悩み)と顧客への提供価値の整理方法を習得いただきました。

【第3部】交流会
交流会では、参加者同士の名刺交換、ディスカッション、協業へ向けた積極的な情報交換が行われました。


ご参加いただいた方の声を一部ご紹介いたします。
・製造業ならではのサプライチェーン上の課題感と、中小製造業の取組事例が大変参考になった
・介護従事者の視点から現場課題を捉え、提供すべき価値を考える必要性を理解できた
・自社にはない視点から意見を聴取できる機会が大変良かった
・バリュープロポジションを活用した整理方法が大変参考になった
多くの方にご満足いただけるイベントとなりました。
本年度も多数のイベントを開催していきますので、ご関心のある方は是非ご入会ください!
ぜひ下記よりコミュニティへのご入会をお待ちしています。
コミュニティの入会概要と申し込みページ
https://tama-innovation-ecosystem.jp/community/
コミュニティで今後予定しているイベント
https://tama-innovation-ecosystem.jp/event/