AIを活用した老朽設備保全のためのリスク検知及び安定稼働に向けたサポートサービスの検証
株式会社ベストマテリア

プロジェクトチーム
- 株式会社ベストマテリア
- 多摩冶金株式会社
背景
工場設備の部品等の多くは老朽化が進んでいますが、破損時の被害が甚大な部品以外は壊れたら直すような対応を余儀なくされています。また、熟練の技術者の退職が増加しており故障の兆候が見過ごされる可能性があります。多摩地域には航空機部品等の高付加価値製品を製造する工場が多数立地しており、工場設備の故障リスクに対応することが求められています。
取り組み内容
多摩地域の工場と連携し、AIを活用したリスクベースメンテナンス(RBM)を多摩地域の工場の設備保全に適用し、安全かつ安定した操業を目指します。リスクは「破損の起きやすさ」と「破損による被害の大きさ」を考慮して算定しリスクの可視化を実現します。
具体的には、RBMソフトを使用し製造設備の各部位のリスクを算定し、実際の製造設備の損傷の兆候と一致するかについて検証します。また、RBMソフトの市場価値・収益性についても検証します。
会社情報
会社名 | 株式会社ベストマテリア |
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設立 | 2004年1月 |
本社所在地 | 東京都日野市三沢2-43-15 |
ウェブサイト | https://b-mat.co.jp/ |
事業内容 | 各種プラント向けにプラント保全方法としてのRBM(リスクベースメンテナンス)システムの構築と支援を行い、安全で安心な社会の構築に貢献します。 |